今ある状況を楽しむって大切だよな…と最近よく思う。
これはブログを書くといううえで、最近の自分の課題でもある。書いてて楽しい文章を書いたほうが、読んでる人も楽しんだろうな…って。
いや、俺は自分のために書くんだ！読み手がどうこうは考えなくていい！
そんな風に思う自分も居るには居るけど、自分自身があとで読み返すときにも楽しい文章を読むほうがいいので、自分のためにも楽しんでいる文章が良いんだろうな…とは思う。そんなことを。
楽しむという姿勢の大切さ
ブログを書くのはつらいけど好き
ブログを書くことがどこかで自分の思考とメンタルを整える役割を果たしているよな…って思うことが最近増えてきている。
言葉にすることで区切りがつく、何かを見るにつれて文章にするには…と考える。そういう癖が徐々に付き始めている。それは自分にとってメリットと感じることが多い。
ただ、肝心のブログを書くという行為に関しては悩んで苦しむことが少なくない。じゃあ書かなければいいのでは？ってなりそうだけど、そこはほら、スポーツが好きな人と同じというかね。
運動をしているときはしんどいし辛い時もあるけど、でも、やっぱりそれが好きだからまたやってしまう！的なね。
そういうノリで今こうしてブログを書いている。
思うまま書けばいいのか？はずっと疑問
ただ、書くにあたって思うままに書くにしても、それでいいのか？という疑問は絶えない。
きっと思うままに書けばいいと思う。ギリギリやばいと感じるようなことでも書いていいと思う。好き勝手に書いていいはずだし、それで何らかの評価を得なかったとしても、書くのが楽しいのなら、自分としてのご褒美は十分に得ているということもできるわけだしね。
そもそも頼まれて書いている文章でもないんだし。
でも、書くからには少しでも良いものを残しておきたいと思う部分もあって、さてどうしたもんかいの…とは思っていたけど、なかなか答えがなくて。
楽しむ姿勢の大切さ
そんな時にラジオか何かで流れてきた「楽しんでるのが伝わる姿勢ってのがいいよね」って言葉に、あ、そっかと少しひっかかった。
俺、楽しそうには書いてないよな…って。
理屈をこねて整合性を取ろうとはしているけど、それを楽しんでいるとは感じないはず。隙が無いように完璧なものを作ろうとしている”だけ”と思う人が多いはず。
何せ書いている人がそういうマインドで書いているしね。楽しみながら書こうってより、あとで見返して、きっちりしているものを書こう。そういうマインドだから、きっちりしている雰囲気だけは漂っていると思う。
でも、そういうものに個性は出ないよね…って思うんよね。
人は楽しみたい
見たいもの、聞きたいものって何かってなると、誰かが楽しんでいる姿だったり、楽しんでいる話だったりすると思う。
例えば、不幸な境遇のドキュメンタリーを見て、結局不幸な境遇のまま耐えてますで終わった時に、それを面白いとは思えない。モヤモヤした気持ちが残る。このモヤモヤはその人が不幸なままであることが嫌だな…って気分だと思う。できれば幸せな着地点で終わってほしかったな…っていう。
だからといってそのドキュメンタリーがダメってことじゃなくて、見たいのは”楽しんでいる”というものなので、それを感じれないものはどんよりした気持ちになる。
そして、何度もそれを見ようとも聞きたいとも思わない。一度で十分ってなるはず。
人気がある＝みんな楽しんでる
そこで思うのが、人気がある、人が集まるってのは”楽しんでいる”を味わいたい時に行く空間、頼る人物なのかな？と思う。
こう書くと人気者になりたいって話になりそうだから早々に補正しておくと、そういうことじゃない。多くの人が求めているのは…という視点でそう思うってだけです。…と注釈を入れておいて。
人は”楽しんでいる”という人や空間が好きで、またそれを味わいたいからそこに行く部分があるのかな？と思う。
大阪にはUSJという日本屈指のテーマパークがあるけど、そこに行くとみんなが楽しんでいる。お客さんだけじゃなくて、スタッフも楽しんでいる。みんなが楽しんでいる空間だから、楽しい。また行きたい。また行くと、またみんな楽しんでるし、楽しい。
そんなストーリーが背景にあるんじゃないかな？と思うし、それはブログでも同じかな…とも思ったりする。
実際に、僕が好きなブログは楽しんでいる人が書いているものが多い。
バカバカしい発想を実現することを楽しんでいる。大変な境遇だけど、それをネタにしてブログ更新を楽しんでいる。そんな人のブログが好きだし、やっぱり人気がある。
楽しんでいる人に集まるのかな…と思う。
なので…
楽しまなきゃだなって思うけど、書いている内容がいつにも増しておっさんくさくて、めまいがしている。なんだこれは…と。まあ、これが今の自分の等身大の中身なんだな。
これじゃあかんわ…と自己嫌悪と自己否定感が半端ないことになっているけど、そういう発見が得られた今日は良い一日だったということ。
そして、”楽しむ”って姿勢が大切で、もしかしたら、これがその人がもつ本来の魅力を引き出すことになるのかな？と思うので、楽しんでいこうと思う。
