超雑記ブログ

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ジョジョの5部・6部のラスボス戦、わからない…

オフにした今日、何気にジョジョの5部、6部のラスボス戦を見た。いまだに自分で納得がいってないから。何が納得がいってないって、何が起きているのかがさっぱりわからないってこと。

当時、噂に「頭が良くないと理解できない」と聞いていて、案の定自分には理解ができなかったのだけど、それを認めるのが嫌なので中途半端に見ただけでそこで終えていた。見たけど理解していないのではなくて、見てないから理解できていないのだ!と。

そういうしょうもないこだわりが弱くなった今、改めてラスボス戦だけを見かえしたのでその備忘録として。

ジョジョの5部・6部のラスボス戦自分なりの解釈

5部は進める→無効化の無限ループ

何がわからないのかって、つまりは”時間”の概念。時間をどういう解釈のもとでラスボス戦が進んだのか。ここが多分大切なんだろうな…ってこと。

5部のラスボスのディアボロ。時間を先読みし、なおかつ6秒だけ時間を削れる。その削った6秒の中で自由に行動できるという時間操作系の意味不明なチート能力があるラスボス。

そのラスボスが最後、死ぬことすらできない状態のなかで敗北となったけど、なぜそうなったのかが当時はわからなかった。今改めてみて思うのは、主人公に追加された能力がカギになっていた。殴った対象に生命を宿すというのが初期設定の能力だけど、そこに「動作や意志を無効化」という能力が主人公に追加された。

これによってラスボスが対主人公に向けて放った攻撃が無効かされる。つまり、先読みして時間を削るという能力が、発動はしても無効になる。無効になるから、時間を削ったはずが時間は削れていない。削る前に戻される。結局、何もしていない状態に戻る。

時間を進めるつもりが進まない。その状態に陥ったのだと解釈している。だから死のうにも死ねない。永久に意識だけがグルグルとめぐる世界にいる。そんな感じなのかな…と。

6部は目標達成前にシンプルに負けた

次に6部。6部は「時間を加速させる」のラスボスの能力。その技を発動するラスボス自身の体感する時間の速さは変わらないが、自分以外の時間の速度だけを早くしたり遅くしたりできる。そんな感じ。

最終戦では思いっきり時間を加速させたことにより、世界が一巡する。地球上のすべての生命のサイクルが一巡して世界が終わるところまでいく。その世界の終わりは次の世界の始まりと繋がっており、世界が一巡したあとは次の世界が始まる。

そして、次の世界には1つルールがあり、前の世界の生き残りは前の世界の記憶を持ちながら次の世界に存在できるということ。ラスボスはそれを目的にして世界を終わらせて、次の世界を始めようとする。

しかし、ラスボス以外にも次の世界へ行こうとする人物が残っているので、その人物を始末しようとする最中、その人物によって倒される。

ラスボスはそこで倒されることになるが、少々ややこしいのがこの部分。ラスボスが倒されたので次の世界は始まらずに、なんなら加速して世界が一巡させられていたことも帳消しになるのかと思ったらならなかった。ここがわからなかったが、今はなんとなく理解できている。

世界は一巡し、次の世界が始まりかけていた。その段階で、次の世界を始めようとしていた当事者が息絶えてしまったので、次の世界が不完全な状態で生まれてしまった。前の世界にいた人物が次の世界にもいるが、それはまるで別人である。そういうパラレルワールドが生まれてしまったのだということ。

その設定を引き継いで7部、8部と繋がるらしい。

簡単に言えば、1~6部までは同じ世界だったが、その世界は終わった。7部からは新しい世界だがパラレルワールドとしてスタートしているということらしい。

ここまで理解できたが、正直、それでも「そうなのか・・・」と言う不完全燃焼を残している。それでも、まあなんとか理解できたとしたいので、一度文章にしてみてそれを確かめたくて、これを書いていたりする。

書いてみて思う事

書いてみてわかったことは、5部の終わりだけはいまだに自分でもシックリと来ていないってこと。

無効化できるから、攻撃しようと意思を持ったラスボスはその意思を持つ前に戻される→また意思を持つ→また戻されると無限ループするってことか?と思っていたりするが、これが正しい解釈なのかやっぱりわからない。

でも、言語化できただけでもOK。

改めて思うけど、ジョジョってやっぱり面白いし、奥が深くて楽しい!